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なんかしたくって いつも熱くって ぼくらはいつも裸足で駆けてく
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愛されるのは誰

Forever Plaid名古屋昼公演いってきました。KAAT1日目にすでに行っているので、これで二回目!前回はステージ向かって左側の前から5列目だったけど、今回はずいっと下がって22列目。おお、遠い遠い。ただ、前は初めての観劇ということで全然気づかなかったことがいろいろ見えてきて、またセリフの解釈も変わったりして、遠いなりに芝居は楽しいなぁと思いました。

細かい解釈やストーリーに関わることは追記に書くとして、当たり障りのないところを時系列ごちゃまぜで書きますけれども。

まず、KAATのときと比べてアドリブっぽい絡みが増えましたな。歌い終わりにジンクス(長野くん)とフランシス(川平さん)が助走つけて両サイドから走り込んで飛びつきながら体当たりしてたりとか、ジンクスとスパーキー(松岡さん)が歌ってる最中に結構目を合わせてたりとか。【ジンクスとスパーキーは異母兄弟の設定】
全力ではしゃぎ回るオーバー40のおじさんたちを愛でるミュージカルですね、本当に← ええ、かわいいですよ、もう。ラストのメンバー紹介のコーナーで、フランシスが口の端っこを指で弾いてぽんって音を出すやつ、残りのメンバーも真似してたところがまた可愛らしかった。フランシスはなるんだけど、ジンクス、スパーキー、スマッジ(鈴木さん)はなんの音もしないの。

終わりのご挨拶では、名古屋公演が泊りがけでくる最後の会場だってことで、
フランシス「この後は関東の渋いところを回るんですけど…」
スパーキー「だめだって!渋いとか言っちゃ!笑」
というやりとりでフランシスが慌てるという場面もございました。
スパーキー「水戸泊まっちゃう?」
スマッジ「朝に納豆とか食べたり?笑」
などと言ってましたが、楽しそうだから泊まってこればいいじゃない、聞いてる人みんなが思ったに違いありません。

名古屋の美味しいものでも今晩食べたりするんでしょうか、まったくけしからんですね←
でだしの部分でプラッズがいかにして死んだかっていうのを説明するナレーション(しかも川平慈英さんのお兄さんが読んでる)が入るんだけど、神奈川のときにはぶつかったときにガシャーン!っていう衝撃音があった気がしましたが、なくなっていました。確かにびっくりしちゃうもんね。

前寄りの扉からろうそくをもって4人が入ってきますが、スタンバイまでは結構さくさく入ってきていたのがちょっと面白かった。そのあとレクイエムを歌いながらステージに上るんだけど、最後のフレーズの「しょぼーん」を最初からはっきり「しょぼーん」って歌ってたのも変更点?神奈川のときには、最初のフレーズは日本語と分からない微妙な発音で、2回3回目で、「しょぼーん」って言ってる!って気付いて客がウケるっていうタイムラグがあったので、ちょっと印象に残ってます。
あと、文無しでスマッジがメガネを取らなかった!

大きな変更を感じたのはその辺だけかな?

3枚のコインの上目遣いは超かわいいです。

出てきたばっかりのジンクスはビビリ感丸出しのよちよち歩きで、またこれがかわいい。情けない顔して、おれなの〜?って感じでちょこちょこ出てくるところが最高にかわいい。

スパーキーとジンクスが恋について言い合うシーン
スパーキー「でも、恋をしかけたことはあるけどね」
ジンクス「スパーキーだって歯の矯正してるときは女の子と一言も喋らなかったくせに!」
スパーキー「ムムム!」
このムムム!が慈英さんのイジリでして。フランシスがあっお前っ!みたいな反応をしていました。あと
スパーキー「いいんですよ」
も、いいんです!までは慈英さんでちょっとアレンジ加えたかんじ。だからフランシスがだめだってっていう反応をしてたのもまた可愛かった。松岡さんは慈英さんのネタでふざけるのがどうやら好きみたい。

流れ星をそっといれよう君のポケットに〜って曲、終わりのところでセット後ろの星空に流れ星が流れていました。これは気がつかなかった。粋な演出。

ペリー・コモがくれたカーディガンの話をするとき、ビッグスター、ペリー・コモの役を一瞬ジンクスがやるんだけど、グラサンで偉そうに足を組んで堂々と座っている様子から、オレキミコンの演歌の大御所、わがままジュリエット、ヒロシ・ナガノを思い出してしまって、たまらんです。かわいい。

エド・サリバンショーの再現のときに、一番最初にもってくる赤い車のボード、あれが事故にあったプラッズが乗っていたマーキュリーなんですね。たしかにあれではバスとやりあったら負けちゃうなぁ、なんて思ってしまいました。きっと若者の憧れの車だったんでしょうね。
周りはどんちゃんしてますが、私はここのジンクスのソロ「Lady of Spain」がものすごく好きです。ラストのロングトーンとかもうね、肺活量!!!って思っちゃいます。素敵です。あんな風に歌う長野くんを私は知りません。


ラストナンバー前のセリフ、私は最初見たとき、4人とも死んでしまっていて、あの時夢だったベスト盤の「中身」を作れないことを嘆いているのだと思っていました。僕たちもちゃんと生きてたら成功したかもしれない。あんな会場やこんな会場でもできたかもしれない。取りに行く途中だった、お揃いで作ったプラッドタキシードが天から降りてきたから、この世に戻ってきてからリサイタルをしっかりやって、未練が出てきたけど、しっかりやって消えていくのだと解釈してた。でも、あ、違うわって思ったんです。
たしかに、ジンクス、スパーキー、スマッジはそうやって言ってる。でも、フランシスはそうじゃなかった。
生きてたころにやってた練習、車の中で歌ってたこと、近所のお店のオープンで歌ったこと、あれがカーネギーホールや有名な会場で歌うことに匹敵するんだって。4人で歌えていたこと自体が幸せなことだったんだって。だから、フランシスは最後にちくしょうっていうんだと思った。あり得たかもしれない未来を惜しんでいるのではなく、売れてなくても歌えていた、生きてきた過去の幸せを思って、最後の「愛こそすべて」を歌って、アメリカ人の死に対してこの言葉があってるかわからないけど、成仏して行くのかなって、なんとなく思った。歌って、ハーモニーを奏でることが彼らの最大の幸せだから、1度きりのカムバックを神様はさせてくれたんでしょうね。

いい話です。この話がオフ・ブロードウェイで長く愛されてる理由がわかるような気がします。時間あけてまた思い出す時は、もしかするとまた違う解釈なのかもしれません。

日本語版のCDが欲しいです!←

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1991/12/27
職業:
4月から社会人のろしどれ
趣味:
TwitterとブログとV6を通して考えるアイドル論
自己紹介:
このブログは「V6デビュー20周年に向けて今から世の中のみなさんの外堀を埋めるべく、V6の素敵なところを褒めまくって、向上して欲しいところもちょっと書く、地味系ファンブログ」です。

書いている人は基本的にはTwitterでぐだぐだしているへっぽこ大学生。無事に卒業できれば4月から社会人になることができそうです。V6が好きです。特に長野くんは敬愛しています。
V6 Next Generationからトニセンを知り、オレじゃなきゃキミじゃなきゃで長野くんのほんわかスマイルに惚れこみ、ViBESからV6愛に目覚めました。
2014年の目標はV6の20周年に向けて、精一杯盛り上げていくことです。

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